いよいよオートギャラリー東京2006搬入日です。Answerさん、T's PROJECTさん、Absorverさん達は既に二日前に出展車両を積み込み、フェリーでこちらに向かっています。二日前の19時に出港し、この日の5時に到着する予定です。
そのため、午前3時に起き、まだ辺りが薄暗い4時に家を出て東京フェリーターミナルへ向かいます。
早く着きすぎました!まだ誰もいません!笑
本当にこの場所で良いのか分からず、不安になりながら待っていると、続々とメンバーが集まり始めました。
ちなみにワタクシ特派員は新米なので、知らないスタッフさんを沢山目の前にして緊張しまくりでした!
午前5時を少し回った頃、薄く霧がかった海上に、ぼんやりと船影が見えてきました。想像を遙かに超える大きさですが、非常に静かに近づいてきます。
再会を喜ぶスタッフさん達。
ちなみに、船からは、
(当日船から撮影された実際の映像)
こんな風に見えていたそうです(笑。
体全体を使った喜びが上手に表現されております!
下船口は上下二箇所あるとのことなので、スタッフは二箇所に別れて移動します。ドライバーが足りないので、スタッフが乗り込んで車を降ろすことになります。
堰を切ったように続々と、周りの景色にはあまり似つかないカスタムカーが下船して来ます。午前5時30分。この周囲の景色との違和感が、現実感を失わせます。
しかし、薄曇りの中、朝日を浴びて目の前にずらりと並ぶ、威圧感満点のカスタムカー達。これは紛れもなく現実なのです。
こうしてひっそりと、誰からの歓声を受けることもなく、明日のために静かに整列していきます。
最後にこんな車も降りてきていました!
どうやらオートギャラリーとは無関係だったみたいです。
東京フェリーターミナルでずらりと揃ったカスタムカー達。しかし周りの人々も慣れたもので、特に驚いたりする様子はありません。毎年恒例のイベントとなっているのかもしれませんね。
再会の挨拶をしつつ、誰がどの車を会場に運ぶかを打ち合わせです。
知らない人がますます増えたため、ワタクシはますますビビッて、離れた場所から遠巻きに見ています(笑。
いよいよ出発です。まるで当たり前のように、各車が颯爽と出て行きます。
一列に並ぶ出展車両。このワンシーンだけでも、ワクワクしてきます!
会場までは車で3分程度の距離です。出展前に傷を付けては大変なので、みなさん慎重に運転されています。
明日から三日間、イベントの舞台となる東京ビッグサイト。現在午前5時45分。少し離れた場所から太いエキゾーストノートがかすかに聞こえてくる以外は静かな佇まいを見せていました。
東京ビッグサイトの敷地内へと向かいます。
入り口は一般車両と同じ所でした。
奥の方まで回り、会場裏手の駐車場へ。まだ人も車もまばらですが、他ブースの大型トレーラーなどは既に到着していた模様です。
ここが会場へ車を入れる搬入口ゲートとなります。ここをまっすぐ進むと、ちょうどお客さん用の一般出口になります。
少し会場の中を覗いてみました。
若干の骨組みが用意されているだけで、ほとんど何もありません。むき出しのコンクリートと青いビニールシートが非常に印象的でした。明日はここがどんな風に変わるのでしょうか。
展示車両は一台ずつ洗車を行います。会場内に車を入れる前に雑誌社の撮影があるのです!
と、ここで特派員は時間切れとなり、一度帰宅することになりました。さぁ、明日からどんな三日間が待っているのでしょうか…! |